紀元祭
建国記念日に斎行される明治以来の祭典
2月11日に斎行される日本の始まりを祝うお祭りです。この日は初代の神武天皇が奈良県橿原にて即位をした日とされ、日本という国が始まった日と言われています。日本の建国を祝い、これからのさらなる発展と安寧を祈るお祭りです。この日は明治時代に紀元節という名前で祝われ、戦後に一時期途絶えましたが、国民の熱意により建国記念の日として再び祝われるようになりました。
春季慰霊大祭
護國神社の最も重要な祭典
毎年5月11日に斎行される当社でも最も重要な祭典です。ご祭神(ご英霊)の慰霊と国の安寧、世界の平和を祈るお祭りです。
当日、神職たちは白く清らかな装束に身を包み、神事に臨みます。
お祭りには県内のご祭神遺族や県知事、市長、関係諸団体等、約300名の方々に参列をいただいており、盛大に執り行われます。
夏越の大祓
一年の上半期の罪穢れを祓い清める神事
夏越大祓は6月30日に全国の神社で斎行される神事で、その年の前半期のうちに蓄積した罪穢れを祓い清め、残る半年も健康で災なく過ごす事を願う祭典です。
当山形縣護國神社におきましても清浄な装束に身を包んだ神職が御奉仕し、皆様が夏の暑さに伴う病気や諸々の災いに遭うことなく、健康に豊穣の秋と年末を迎えられますよう祈願いたします。
30日15:00よりの斎行です。参列をご希望の方は、10分前までに受付においでいただき、初穂料をお納めください(額はお気持ちで結構です)。
どうぞご家族皆様でご参加ください。
英霊感謝祭
終戦の日の慰霊祭
8月15日の終戦記念日に斎行されるお祭りで、ご祭神の御遺徳に感謝しこれからの平和を祈念します。以前は終戦記念祭という名称でしたが、お祭りの趣旨に鑑み、英霊感謝祭という名前になりました。この日の祭典では、靖国神社でも奉納される「みたま慰の舞」という特別な舞が奉納され、ご祭神の御霊が安らかに眠られることを祈念します。
秋季例大祭
秋の慰霊祭
11月2日に斎行されるお祭りで、春の例大祭と同じくご祭神の慰霊と国の安寧を祈念しています。以前は祭神合祀祭という、戦争で亡くなられた方をご祭神として合わせてお祭りするための神事でした。今は合祀することがなくなったため、秋の慰霊祭としてお祭りが行われています。